プロジェクト設計とマネジメント
1on1を導入するときフィジビリティスタディ(実行可能性調査)は欠かせません。本社管理部門やラインの一部部署で3ヶ月程度の実証実験を行い、実施率や上司部下双方からのアンケートデータを収集。その上で事前に問題の発生と対処を予測し、体制を作ってから全社導入を行います。弊社のコンサルティングはそのプロジェクト全体を設計し運営をマネジメント。1on1に必要な各種テンプレートやツール類なども整備し現場に提供します。
マニュアルとテンプレート
プロジェクトで検討、決定される項目には以下のようなものがあります。
- 当社における1on1の成果とは何か
- 1on1の目的
- 1on1の実施頻度
- 実施場所
- その他面談との違い
- 1on1のバックアップ体制
など。また、これらは当社独自の1on1マニュアルとしてアウトプットされ共有されます。
また、1on1に必要な各種テンプレートやツール類なども整備し現場に提供します。
人事とSVを育成する
プロジェクト運営は、人事スタッフや1on1スーパーバイザーの育成を重視し、作業を分担します。コンサルタントはファシリテーターとして関与し、助言や支援的関わりにとどめ、クライアント企業におけるノウハウと体験の蓄積を重視します。半年から一年のプロジェクト終了時には企業にノウハウが残り、人材が育成されることを目指します。
1on1を定着させる
弊社コンサルタントが関与して進めるプロジェクトの目ざすゴールは1on1の「質的と量的な定着」です。5年後、10年後も1on1が9割以上の確率で実施され、上司のコミュニケーションスキルの品質も高いレベルで維持されていることを目ざして、様々な施策を展開していきます。避けたいのは現場の「やらされ感」。多用なメディアを組み合わせ(社内報、動画、研修、集会、SV面談、経営会議など)1on1の定着を支援します。