成功する1on1、失敗する1on1

管理職の面談スキル研修は必須

1on1導入に際して、管理職の方へ対する面談スキル研修(1on1導入研修3DAYS)は最重要です。弊社のプログラムの標準は三日間ですが、ご要望に応じて、1DAY、2DAYSでの対応も可能です。1on1導入が公式制度ではなく草の根展開だとしても、最低限、導入前のスキル研修だけは必ず実施することをお願いしています。

トップのコミットメント

「1on1が続かない」「評判が悪い」など、質と量が劣化していくケースでは、トップのコミットメント不足が原因の場合がほとんどです。トップが1on1に対して懐疑的であれば続くわけがありません。様々な施策(詳細はメール講座「成功する1on1」にて)を通じてトップを巻き込んでいく必要があります。

継続の仕組み〜質と量の測定

せっかく始めた1on1の「質と量の劣化」を防ぎ定着させていくためには、結果の測定とフィードバックが不可欠。1on1実施後に上司と部下双方から簡易なアンケートを取り、月1回など定期的にフィードバックを行います。それにより課題が浮き彫りになり、対策が明らかになることでしょう。

他制度面談との「違い」の共有

人事考課面談や目標管理面談と1on1とは明確に異なります。その3つは、それぞれゴールが違うため、必然的に進め方や雰囲気も違ってくるのです。話題の設定も上司ではなく部下が行い、かつ短期的な日常業務の話というよりは中長期的な深イイ話をするのが1on1の特徴です。このように、他面談との違いを共有することはとても重要です。