プログラム
Day 1(スキル編)カウンセリング型1on1
1 1on1とは
・1on1の定義、頻度、時間、機能、対応関係
・1on1の導入企業例 〜インテンル社ほか〜
・1on1は進捗確認ではない
・上司がスッキリする1on1は失敗である
ディスカッション 我が社の1on1
2 1on1の目的
・デイビッドコルブの経験学習サイクル
・ダニエルキムの組織の成功循環モデル
・エドワードデシの内発的動機づけと自己決定
ディスカッション 我が部署のコミュニケーション
3 3つの1on1
・カウンセリング、コーチング、ティーチング
・指示的 Directive の度合いと気づきの度合い
・コミュニケーションにおけるグレシャムの法則
・1on1はディズニーランド・夢の国
・教育的枠組が成立していなければ教育は不可能
4 カウンセリング型1on1のスキル
・カウンセリング型1on1の3ステップ
・傾聴の3つの機能
・傾聴はガマンするものではない
講師によるデモンストレーション&ロールプレイ
シカゴスタイル・リスニング
・アドラー心理学の勇気と勇気づけ
ロールプレイ 正の注目
ロールプレイ リフレーミング
Day 2(スキル編)
コーチング型1on1+ティーチング型1on1
1 自主トレーニング振り返り+質疑応答
・アンケート分析、個人振り返り
ディスカッション 私の1on1の課題、重点項目
2 コーチング型1on1
・コーチングとは何か
・カウンセリングの後でコーチング
・GROWモデル
・解決志向ブリーフセラピー
講師実演デモンストレーション&ロールプレイ
GROWモデルを用いた コーチング型1on1
〜シャドーコーチング(第三の視点モデレーター)
3 ティーチング型1on1
・フィードバックとは
・フィードバックとフィードフォワード
・ドアをノックする、許可を取る
・アドラー心理学の協力と目標の一致
・5段階のフィードバック、アイメッセージ
講師実演デモンストレーション&ロールプレイ
フィードバックを用いたティーチング型 1on1
〜シャドーコーチング(第三の視点モデレーター)
4 質疑応答、チェックアウト
Day 3(理論編)
カウンセリング、コーチングの背景となる思想、哲学、理論
1 自主トレーニング振り返り+質疑応答
・アンケート分析、個人振り返り
ディスカッション 私の1on1の課題、重点項目
2 アドラー心理学とは何か
・自己啓発、人間性心理学の源流
・健常者への心理学、教育の心理学
3 アドラー心理学の目的論
・原因論と目的論
ワーク 不良少年と優等生の目的論
4 アドラー心理学の勇気
・勇気の定義
・勇気のある人、勇気のない人
ディスカッション 勇気があるとき、ないとき
5 良好な対人関係の4条件
・尊敬とは 行為と人格を分離する
・信頼とは 信用と信頼の違い
・協力とは 過干渉でなく放任でもない
・目標の一致とは
6 チェックアウト
時間
- 研修 1日〜3日 *合間に1週間〜1ヶ月のインターバルを空けて自主トレーニングを実施
期待される効果
- 1on1に最低限必要となるスキル、メソッド、マインドが身につき、明日から実践できるようになる
\ 参加者の声 /
- 「一日中徹底的にロープレなので体で理解、覚えることができるのがとても良かった」
- 「3人で交代しながらできる。部下の立場に立てて発見が大きかった」
- 「研修と研修の間に自主トレーニングでロープレを実践するのが良かった。最初は三日間は長い、と思ったが、終わってみたら絶対に三日は必要だ、とわかった」