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小倉広メルマガvol.351 「僕が嫌いな人は、全員○○的な人」



vol.351 『僕が嫌いな人は、全員○○的な人』 



30代、40代の頃に比べれば「嫌い」な人がめっきり減った。
体感値は1/10くらい。理由はいろいろある。

まず、第一に、嫌いな人と無理してつきあわないようにした。
第二に、僕自身が嫌われる行動を慎むようにしたら、
周囲がいい人ばかりになった。
第三に、少しだけだが、僕が「寛容」になった。
こんなところだろう。

でも、相変わらず嫌いな人はいる。一瞬で嫌いとわかる。

で、どんな人が嫌いになるのだろう?と共通項を探っていたら、
ある先生からズバリ教えてもらった。
しかも、それは納得度100%だったから、ご紹介しようと思う。

僕が嫌いな人は、その100%全員が「人を裁く人」であったのだ。

「人を裁く」とは、「自分が正しく、相手が間違っている」と
相手の行動を評価し、相手に、自分の非や間違いを認めさせようとする人
のこと、である。

僕が嫌いになる人は100%全員この特徴を持っている。
それを言葉にしようがしまいが、態度や表情、言葉の声色、トーンなどで
見事なまでに伝わってきてしまうのだ。

例えば、言葉では
「良かったですね~♪ 素晴らしいですね~♪」
と一見、協力的な言葉を発していたとしても、
そこに、上から目線の意識があり、相手をコントロールしようとする下心があれば、
それは必ずや伝わってくる。

すると、僕は背筋がぞぞぞ~っ!として、その人が嫌いになるのだ。

もちろん、それはあくまでも僕の主観であり、私的感覚である。
だから、勘違いである可能性は否定できない。
でも、僕はそう思わない。かなり、ほとんどの確率で当たっているに違いないと信じている。

逆に、好きな人の顔をずらり思い浮かべてみる。
全員が全員100%「人を裁かない」人であることがわかる。

僕が何を言っても、それを「正しい、間違っている」とジャッジせず
「へぇー、なるほど~」って心から許容してくれる。
自分の意見と違っても、多様性を当たり前のように認めている。
だから、自然と、嘘なく「協力的」なアティテュードが伝わってくるのだ。

で、ここで注意しなくてはならないことがある。
僕自身がトートロジーに陥らないことだ。

つまり、僕のことを裁いてくる競合的な人を、僕自身が裁いてはならない、
ということだ。

しかーし、先のぞぞぞーっ!という感覚は一瞬で、
オートマティカリーにおそってくる。
それを避けることは相当に難しい。

では、どうすればいいのか。

簡単である。
ぞぞぞーっ!、で心の動きを止めて、
そこから先の「相手に非を認めさせたい」という思考をストップすることである。

陰性感情、特に、怒りを使わないようにすることだ。
そうすれば、ギリギリ、セーフである。
トートロジーに陥る一歩手前で踏みとどまったことになるだろう。

そして、そーっと、その人から距離を取る。
なるべく会わないようにするのだ。

しかし、まだまだ修行の途中。
練習を開始したばかり。だから、できないことの方が多いくらいだ。

もしも、相手を裁くことをやめることができたなら、
きっと毎日が心地よいだろうなぁ。

そして、あらゆる対人関係がもっともっとよくなるだろう。

その状態を人は「幸せ」と呼ぶ。

Life Goes on。

修行は続く。でも、結構、楽しいぞ。

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