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小倉広メルマガvol.332 連結ピンとなるナンバー2を選抜しよう



vol.332 『連結ピンとなるナンバー2を選抜しよう』 
出典:チームのルール



どんなに小さなチームにもナンバー2は必要です。
なぜならばリーダーとメンバーとの格差は
どんどん拡がっていってしまうから。

チームの達成に全責任を持ち、
メンバー一人一人の成長に心を配る過程を通じて
リーダーは日々成長していきます。
その成長速度はおおよそメンバーの二倍。
つまりリーダーとメンバーとでは成長格差が拡大する一方なのです。
リーダーは孤独である、と言われるのはこれが理由。

だからこそ、孤独になりゆくリーダーと
少しずつ成長を重ねるメンバーとをつなぐナンバー2が必要なのです。

経営学の用語ではこれを「連結ピン」と呼びます。
リーダー層とメンバー層というチームの中に存在するさらに小さなチーム。
この二つをあたかもピンのようにつなぐ役割を持つことから、
ナンバー2は連結ピンと呼ばれるのです。

そしてチームの成否はリーダーだけでなく、
この連結ピンのあり方で決まってくるのです。
えてしてリーダーはこの連結ピンを軽視し、
自らが直接メンバー全員を指揮し鼓舞しようとする。
だがそれは所詮無理なことなのです。

名経営者として名高いソニーの井深大と盛田昭夫の名コンビや
本田宗一郎と藤沢武夫の組み合わせのように、
素晴らしいチームはそのほとんどがトップとタイプの異なる名脇役により
構成されます。
あなたが本当に最強のチームづくりを目指すなら、
リーダーとメンバーをつなぐナンバー2の連結ピンを確立することが
必須条件なのです。

そしてナンバー2には、その他メンバーとは明らかに違う役割を
期待し演じてもらうこと。

たとえばチームで行うミーティングなどは
リーダーが自ら仕切るのではなくナンバー2に仕切らせる。
ことあるごとにナンバー2だけを呼び寄せ相談し重要なことは一緒に決める。

ナンバー2をナンバー2としてきちんと敬い、
特別扱いをしてあげることが重要です。
小さなチームにもナンバー2を。
あなたのチームのナンバー2は誰でしょうか?

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