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小倉広メルマガvol.314 誰かと話し中の人に話しかけない



vol.314 『誰かと話し中の人に話しかけない』 
出典:何をやってもうまくいかないあなたがたった1分で自分を変える100の方法



会社である部下と話していたときのこと。
別の部下がやって来て、
「すみません小倉さんちょっといいですか。この書類を見てほしいのですが」と
書類を差し出してきました。
話を中断し、この書類を受け取った私は、
「いまは○○君と話をしていたのだけど」「待てなかったのかなあ」と思いました。

そのときにふと過去の自分を思い出し、
とたんに恥ずかしくなりました。
20代、30代の頃、自分もさんざん同じことをしていたからです。

以前の私は、自分の要件のほうが重要だと思ったら、
上司がほかの人と話していても、
気にせず「すみません」と割り込んでいました。
話していた相手があきらかに嫌な顔をしても、
「こっちのほうがキミの話より重要なんだから、しかたがないだろう」
と思っていました。

たしかに仕事の重要性だけを比べたら、
私の要件のほうが重要だったのかもしれません。
しかしさまざま経験をして気づいたのですが、
人間関係においては、どちらの話が重要で、
どちらの話が重要でないといったことは関係ないのです。
本人にしてみれば、どちらの話も同じく重要で、そこに優劣はありません。
それなのに「自分の話のほうが重要だ」と考えて割り込むのは、
非常に失礼な話です。
優劣をつけている限りは、人間関係はうまくいかない。
そのことがわかってからは、
私は優劣を考える癖をなくすよう心がけています。

そもそも、相手がほかの人と話していたら
順番を待つのはルールでありマナーです。
そこを自分の判断lつで、
順番を飛び越していいと考えること自体、おかしな話。
もちろん緊急事態の場合は別です。

私も待つことによって
お客様に多大な迷惑をかけてしまうようなときは
やむなく話しかけることはあります。
しかし基本は順番を待つ。
順番を待つことはルールを守るだけでなく、
勝手に「重要か重要でないか」の判断をしない訓練にもなっています。

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