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10月31日配信 小倉広メルマガvol.292 「バスに乗るか乗らないかを確かめよう」



vol.292「バスに乗るか乗らないかを確かめよう」
出典:チームのルール

「ます始めに適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、
その後に行き先を決める」。

大ベストセラーとなったビジネス書
『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』(日経BP社)で指摘された、
卓越した優良企業に共通する組織の運宮方法です。
ここでいう「バスに乗る人」とはすなわち、ビジョンに共感し一緒にがんばる、
と決意した人のことを指します。

我々リーダーは、勝てるチームを作るために「バスに乗せるか、降ろすか」を
先に定めなくてはなりません。
最初から「バスに乗る気のない人=リビジョンを実現するつもりのない人」の
意見を尊重しても、それは周囲の人にとって迷惑なこと。
行き先すなわち戦略やゴールを定める顔ぶれは、
あくまでもビジョンに共感した仲間だけに限られるべきなのです。

しかしえてしてありがちなのが、「バスに乗る気がない人」の雑音に
チームが惑わされてしまうこと。はなから同じバスに乗る気がないならば、
チームに対して意見をする資格はありません。
我々リーダーはまずそこを間違うことのないように注意しなければなりません。

では、実際に「バスに乗らない人」をどうすればよいでしょうか。

もしもあなたが会社のトップであるならば、
会社を辞めてもらう方法を具体的に検討することができるかもしれませんが、
そうではなくチームのリーダーである場合、そうはできません。
「バスに乗らない人」を辞めさせないままに
バスから降ろす方法を考えなければならないのです。

一つの方法は、要職から外し、アシスタント的業務へと役割転換すること。
チームにマイナスの影響を及ぼす人を
強い影響力のある要職につけたままにしておいてはいけません。
できる範囲で「バスから降ろす」ことをすべきなのです。

ビジョンが明らかになったときにリーダーがなすべきことはたくさんあります。
明確な基準で揺るぎない判断を行っていかなければならないのです。

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