作家、講演家、心理カウンセラー

小倉広オフィシャルWebサイト

小倉広事務所 HOME

9月5日配信 小倉広メルマガvol.284 こっそり隠れてやるのは、失敗を引き寄せることになる



vol.284「こっそり隠れてやるのは、失敗を引き寄せることになる」
出典:35歳からの生き方の教科書

人は弱い生き物だ。やらなくちゃ、とわかっていてもできない。
やっちゃダメだ、とわかっていてもやってしまう。
笑っちゃうくらい情けなくてどうしようもない動物だ。だからこそ思う。

一人で孤独に頑張ってはいけない。

どうせ弱い者同士なんだから、一人で頑張るのはもうやめよう。
助け合って、励まし合ってチャレンジする方が得策だ。
なのに、わかっちゃいるのに、みな、助け合わない。なぜだろう。
それは、恥をかきたくないから、なんだろうと僕は推測する。

例えば、ダイエットをするとき、周囲に声をかけ、
励ましてもらうのが恥ずかしい。
そもそも、体重を気にしている、と思われること自体が恥ずかしい。
そして、それ以上に、失敗したときの恥ずかしさが恐怖として
浮かんでくるからだ。
失敗したらカッコ悪いから、誰にも言わずにこっそり始める。
これならば、失敗しても恥ずかしくないというわけだ。

でも、考えてもみてほしい。このとき、君の頭に浮かんでいるのは
どんな映像だろうか? ダイエットに成功している姿だろうか?
それとも失敗している姿だろうか?

もうおわかりだろう。君の頭には失敗した姿が浮かんでいるはずだ。
つまり、君は、失敗を引き寄せているのだ。
ダメな自分を映像化し、予言通りに失敗の成就を
手繰り寄せていることになる。

僕はダイエットをするとき、家族や親しい友人に毎日進捗を報告した。
恥ずかしげもなく野菜中心の弁当箱を会社に持ち込み、
隠すことなく堂々とそれを食べた。隠すこと、すなわち、
失敗の刷り込みになってしまうから。失敗を予言し、手繰り寄せ、
失敗を確定させることになってしまうからだ。

恥ずかしがらずに目標を公言しよう。
親しい人だけに報告し励ましてもらってもいい。
君も僕も業が深い、弱い弱い人間なのだから。

Top