作家、講演家、心理カウンセラー

小倉広オフィシャルWebサイト

小倉広事務所 HOME

4月24日配信 アドラー100の言葉 vol.3

  • 2017年04月24日


人を変える過程は、

容易なことではない。

そのためには思慮と忍耐、

とりわけ、

どんな個人的な虚栄心も

排除することが必要である。

他の人がわれわれの

虚栄心の対象にされる

義務などないからである

Aflred Adler

“ Menschnkenntnis ”
Ficher Taschenbunch Verlag,
1973 ( Original:1926 )
「人間知の心理学」(アルテ)より

————————————————————————————————-

(解説)

「やめなさい。そんなことをしてお母さん恥ずかしいわ」

「言われた通りにしなさい。なぜ違うことをするの?」

この教育は、果たして誰のために行われているのでしょうか。

おそらくは、子どものためではなく母親のため。

母親、教師が個人的な優越と力を求める虚栄心から発した

言葉であると言えるでしょう。

アドラーは、母親、教師などが、個人の優越を求めるために

教育を利用することを強く戒めています。

それは企業における上司、部下においても同じでしょう。

その指導、教育は本当に相手のためなのか?

もしかしたら、無意識のうちに個人的優越を求めるために

相手を利用し、搾取してはいまいか。

教育者には常に自戒の念が求められるのではないでしょうか。

Top