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4月21日配信 アドラー100の言葉 vol.2

  • 2017年04月21日


うぬぼれ、

お金をかけた、あるいはかけていない外見についての虚栄心、

流行遅れの服、

女性における誇張された男性的な態度、

男性における女性的な態度、

高慢、

感情の横溢、

俗物主義、

自慢、

僭主のような本性
(筆者注:王族の血筋でない者が実力で地位を奪い君主となるもの)

不平を言うこと、

軽んじる傾向、

過剰な英雄崇拝、

有名人になれなれしく近づいたり、

弱い人、病気の人、背の低い人に命令する傾向、

自分の特徴を強調すること、

他の人の価値を下げるために価値のある考えや傾向を誤用すること

などは、優越性コンプレックスを見つける手がかりになる。

Aflred Adler

“ Der Sinn des Lebens ”
Ficher Taschenbunch Verlag,
1980 ( Original:1933 )
「生きる意味を求めて」(アルテ)より

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(解説)

アドラー心理学では、強い劣等感の裏返しとして、

個人的な優越性を誇示すること、

すなわち「強くなる努力ではなく、強いふりをする努力をすること」


「劣等感を言い訳に使って、人生の課題から逃げること」を

優越コンプレックスと呼びます。

人は誰もが、無意識のうちに「このような人間になりたい」と

究極目標を描き、その線に沿った形で、

言葉や態度、行動を無意識に選びます。

その際に、個人的な優越のみならず共同体の利益を同時に考える人は、

社会的に有益な人となり、幸福に近づきます。

しかし、個人的な優越のみを考え、共同体の利益を考えない人は、

社会的に無益な人となり、幸福から遠ざかります。

上記に示された優越コンプレックスは、後者に近づく、一つの徴候です。

誰もが、一つや二つは思い当たる節がある、優越コンプレックスの徴候で

自分を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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