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6月26日配信 アドラー100の言葉 vol.19「人の輪に入らない孤独な人は自己陶酔を感じている」

  • 2017年06月26日


他の子どもの遊びに加わらなければ、


孤独と自己陶酔の感覚を認めることができる。


アルフレッド・アドラー
Alfred Adler

「人生の意味の心理学」
What Life Should Mean to You
Little, Brown, 1931

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(解説)

人の輪に入ることを避ける人は

孤独と自己陶酔を認められる、とアドラーは言いました。

また、同様に、孤独である人は

「自分は特別で、高級な存在である」

「あなたたちとは違うんです」

というアピールをしている、とも言いました。

これも一種のコンプレックスです。

このような人は、感情を表に出さない無表情の人が多いようです。

彼(女)らは、感情や表情を表すことで、

弱いと思われることを避けているのです。

筆者も、人の輪に入ることを避けている時期が長くありました。

アドラーの指摘通り「自分は特別で、高級である」と思っていたのです。

アドラーを学び始め、それまでの自分を眺めた時に、

人を避けることは、とても恥ずかしいことである、と感じました。

そして、自分を変えていこうと思ったのです。

今でも、人の輪に入ることを躊躇することがあります。

しかし、それは周囲の人を信じていない証拠、と考え、

人の輪に入る勇気を持とうと、

自分の行動、そして自己認知を変えているところです。

いざ、チャレンジしてみると、大したことはありませんでした。

失敗はほとんどなかったのです。

私が思っていたよりも、周囲の人は優しく、私を受け容れてくれたのです。

劣等感は思い込みです。

それはほとんどが「誤りの領域だ」とアドラーは指摘しました。

思いのほか、人は優しく、暖かく、人生は楽しいようです。

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