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6月16日配信 アドラー100の言葉 vol.16「人は自分の態度を感情によって正当化する」

  • 2017年06月16日


人が、

常に自分の態度を

感情によって

正当化しようとすることは、

注目に値する。


アルフレッド・アドラー
Alfred Adler

「個人心理学講義」
The Science of Living
Doubleday Anchor Books, 1969 (Original 1928)
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(解説)

怒り、悲しみ、不安、焦り、嫉妬、喜び・・・・・・。
感情は常に私たちの背中を押します。

いえ、そうではありません。

人は自分の背中を押したり、逆に立ち止まるために、自ら感情を創り出すのです。

人は、自分の態度に自信が持てない時に、

自分を行動することやしないことへと駆り立てるために、感情を創り出します。

自分の態度や性格が、コモンセンス(共通感情)

すなわち世の中の大勢が正しいと思うことがらとずれていると

感情という増幅装置、ターボチャージャーを発動するのです。

私たちが、感情を使ってやっていることのほとんどは、

感情を使わなくてもできる、とアドラーは指摘しました。

そして、自分に自信がなければないほど、

自分の態度がコモンセンスとずれていればずれているほど、

感情は激しくなり、激情となります。

自分が感情的になっている時は、自問自答してみましょう。

自分は、何に対して自信がないのだろうか?と。

自分の態度の、どこがコモンセンスとずれているのだろうか?と。

きっと、ヒントが見つかるはずです。

その時、劇的な感情は消えて、穏やかな心が戻ってくるでしょう。

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