作家、講演家、心理カウンセラー

小倉広オフィシャルWebサイト

小倉広事務所 HOME

9月8日配信 小倉広メルマガ vol.210 『 相手を変えようとせず自分が変わろう 』



vol.210「 相手を変えようとせず自分が変わろう 」
出典:チームのルール

「何回問題を指摘しても相手が変わらないんです。あきらめるしかないのでしょうか?」
チームリーダーから良く受ける質問です。
私はいつもこう答えます。「あなたは相手を変えようとしていませんか?」と。

問題行動に対してリーダーが取るべき方法はたった二つだけです。
一つは、その問題をきちんと愛情を持って指摘してあげること。そして二つ目は指摘した後、
自分ができることだけに集中することです。
「人は相手を変えることはできない」。
人が変わることができるのは、唯一、自分自身が変わりたいと思ったときだけです。

「喉が渇いていない馬に水を飲ませることはできない」。
リーダーにできるのは、喉の渇きに気付かせてあげること。一人一人と人生のビジョンを
確認し、その実現へ対して愛情を持った指摘をまずはしてあげること。
後は無理やりそれを相手に実行させようとせず見守ってあげるべきなのです。

しかしチームリーダーは、ただじっと待っていてはいけません。あなた自身がビジョン実現
に向けて誰よりも多く汗をかかなくてはいけません。つまりは模範を示すこと。それが彼
に気付きを与え、奮起を促すのです。

リーダーにできることはもう一つあります。それは変わらなくてはならないメンバーへ対
して人間的な愛情をたっぷりとかけてあげること。彼への期待を繰り返し伝え励まし、わず
かであったとして進歩や変化に気付き、認めてあげることです。リーダーの仕事は問題を指
摘するだけでなくその変化を応援してあげることなのです。

自らが汗をかき模範を示しながら、メンバーへ愛を注ぎ守ってあげること。
相手を変えようとせずリーダー自身が変わる努力をすることで、きっと相手が何かに気付
き、そしてチームが音を立てて変わっていくことでしょう。

Top