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9月4日配信 小倉広メルマガ vol.208 『 上司に頼ることを遠慮するな 』



vol.208「 上司に頼ることを遠慮するな」
出典:33歳からのリーダーのルール

30歳を過ぎ課長になってからの数年間、僕はなるべく上司である部長を頼らないようにし
ていた。管理職として認められ部署を預かっている以上、安易に上司を頼っててはいけない。
そう思っていたのだ。

しかし、40歳を過ぎ、逆の立場になってみてよく分かる。上司を頼らない、というのは
カッコをつけた言い訳でしかない。本音を言えば、上司を使うのが面倒なだけなのだ。

上司を使うのは面倒だ。例えば商談に同行してもらう場合、事前準備をしっかりとし上司
に醜態をさらさないようにしなければならない。せっかく同行してもらった商談が箸にも棒
にもかからないようなものであっては、上司のメンツを潰すことになってしまうからだ。

さらに上司を巻き込むことで日頃の仕事ぶりがばれてしまう。やるべきことに手を抜いたり、
後回しにしてしまっている様々な悪事が見つかってしまう。自分1人でやっていれば隠
し通せることが白日のもとにさらけ出されてしまうのいた。

だから上司に協力を求めない。その方が圧倒的に楽だからだ。

しかし、それは究極のエゴでありチームに対する裏切りである。目標達成よりも自分が楽
をする方を選んだ、ということになる。それをエゴと呼ぱすして何をエゴと呼ぶのだろうか。

本当にチームの目標達成を願うリーダーは、たとえ恥をかくことになろうが潔く上司の協力
を仰ぐものだ。面倒な準備を厭わず、醜態をさうすことを恐れず、目標達成に最も近い道を行く。
リーダーという者の務めなのだ。

もちろん、自分1人でできるような簡単なことまでも上司に頼ってはいけない。上司の力
を借りる場面でも100%上司に依存しすぎてはいけない。君は君の責務を果たす。その上
で上司に少しだけ助けてもううのだ。その加減を間違うと単なる怠け者に芯ってしまうぞ。
で少しだけ助けてもらうのだ。その加減を間違うと単なる怠け者になってしまうぞ。

33歳からの若きリーダーである君よ。どんどん恥をかこうじゃないか。どんどん上司に叱
られよう。君の部下が貴重な成功体験を積む近道だ。

上司から「ちょっとは自分だけでやってみろよ」と言われるくらいでちょうどいい。上司
から逃げ回っている君を君の部下もきっと見ていることだろう。そして君の部下も君から
逃げ回るようになるだろう。まずは君が見本をみせるのだ。

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