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9月25日配信 小倉広メルマガ vol.215 『 ナンバー2を抜擢し、横シャワーのチームをつくる』



vol.215「 ナンバー2を抜擢し、横シャワーのチームをつくる 」
出典:リーダーのための7つのステップ49のコツ

-リーダーの代理ができるナンバー2
どんなに小さなチームにも、ナンバー2は必要です。ナンバー2は、
次世代のリーダー候補となるだけではありません。
その役割は「リーダ一代理業」と言えるでしょう。

リーダーの役割は、先頭に立ってメンバーを引っ張るだけではありません。
時にはあえて先頭に立たず、陰からメンバーを見守ってメンバーに主体性を持たせる、
ということも重要です。
つまり、リーダーは時に身を引くことが求められるのです。しかし、
リーダー不在ではチームはうまく機能しません。そんな時に、リーダーの代理として、
ナンバー2がチームを指揮するのです。

そうやって、リーダー以外のメンバーが自律的にチームを動かす風土をつくります。
リーダーだけに依存したままの組織は弱い。それを防ぐのです。

-信念を持つ者にチームへの献身を教える
では、どんな人をナンバー2に抜擢したらよいのでしょうか?それは、
「顧客へ献身する信念を持っている人です。ビジネスの基本は、顧客満足です。
顧客満足なしに会社は成り立たない。それに対する独自のこだわりや哲学を
持っている人が、ナンバー2候補であり、リーダー候補となるでしょう。

しかし、それだけではナンバー2にはなれません。その人は顧客だけでなく、
チームの仲間をサポートするようになる必要があります。

1人では顧客満足を得られないメンバーや、時間にルーズなメンバー。
そんな仲間を切り捨てて 自分一人で顧客満足だけを追求するのではなく、
辛抱強く仲間を育てるのがリーダーの仕事です。ナンバー2は、
それと同じことができなければなりません。

顧客へ対する献身、そして仲間へ対する献身。その2つがリーダー、
そしてナンバー2には求められる。それを抜擢したナンバー2に教えていくのです。

-上シャワーではなく横シャワー
先に述べたとおり、リーダーは時に自ら身を引き、メンバーに主体性を持たせる
必要があります。その時にナンバー2が代理となる。ナンバー2に限らず、
メンバーそれぞれがリーダーシップを発揮できれば、チームはさらに強くなるでしょう。

「三流組織は上シャワー、一流組織は横シャワー」これは私の造語です。
シャワーとは、刺激を指します。上シャワ一、すなわち上司からの褒める・叱るだけで
動く組織は、まだまだ三流。一流組織は、上司ではなく、同僚や後輩からの刺激で動きます。

たとえば、同僚が素晴らしい業績を上げ、顧客から感謝の手紙をもらったとします。
それが仲間のやる気に火を点ける。サボっている仲間を上司が叱るのではなく、
仲間が注意する。それが、横シャワーの組織です。
そうなれば、そのチームは一流です。

ナンバー2をテコとして、横シャワーの組織をつくる。
それがリーダーの第1ステップ「チームビルディング」の仕上げなのです。

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