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7月21日配信 小倉広メルマガ vol.193 『 メンバーが育たなくても結果を出そう』



vol.193「メンバーが育たなくても結果を出そう 」
出典:チームのルール

「申し訳ありません!思いのほかメンバーの成長が遅くて、目標を達成できませんでした!」

悪びれもせず謝るリーダーの言葉を聞きながら、チームを束ねる経営者は
驚き、呆れた表情をしています。そして、こう告げました。

「そんな言い訳は聞きたくない。メンバーが成長しようがしまいが目標を
達成するのがリーダーだ。来月からリーダーは交替。君はメンバーに戻って
イチからやり直したまえ!」。

それを聞いたリーダーはキョトンとした顔で凍りつきました。
メンバーが育たなかったから許してくれるだろう。
そう甘く考えていたのではないでしょうか。

どんな事態が起きようとも、結果を出し目標を達成する。
それがリーダーに課せられた厳しい役目です。

仮にメンバーが育たなかったとしたならぱ、リーダー自身がプレイヤーの
役割に戻って穴を埋める。そしてチーム全体を達成させなくてはならないのです。

リーダーがなすべきことは数え切れないほどあります。しかしそのすべては
「目標を達成する」ことが大前提。それを放り投げておいて「人を動かす、育てる」
ことだけに専念するとは許されないのです。

同様に、目先の短期的目標だけを達成し続けているものの、メンバーをまったく
育てていない人も半人前。短期的には目標達成チームとしてほめられ、認められるものの、
それだけを繰り返していたのでは未来がない。人を育てることのできないリーダーとして
やがては失格の烙印を押されることでしょう。

ベストなリーダーの行動とは「チーム全体の目標を達成し」なおかつ「リーダーが
自分で動かすメンバーを動かし、育てている」状態のこと。短期的成功と長期的成功の
両方を手にしたリーダーこそが真のリーダーとして皆から認められるのです。

 

【 編集後記 】

先日、初めて参加したカマコンバレーにて、面白法人カヤック(マザーズ3904)CEOの
柳沢大輔さんがブレーンストーミングの解説について次のようにおっしゃっていました。

http://www.kayac.com

「ブレーンストーミングを知っている人、使っている人は多いですが、本当の
ブレーンストーミングをしている人は1割くらいです。
9割の人は間違った使い方をしています」

「ブレストで一番大切なのは質より量。数多く、何十個も出すこと。
しかし、実際には、長々と説明したり、考え込んだり。
そうじゃなく、素早く出して話は一言で終えること。ここを皆さん間違っています」と。

さすがは、注目を集める経営者の柳澤さん。
ずばりポイントを指摘してくれました。私も気をつけて使っていきたいと思います。

では、次回もお楽しみに!

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