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7月17日配信 小倉広メルマガ vol.192 『 「短期」と「長期」の業績を同時に作れ 』



vol.191「「短期」と「長期」の業績を同時に作れ 」
出典:33歳からのリーダーのルール

2人のリーダーがいる。渡辺リーダーはワンマンタイプだ。
部下に矢継ぎ早に指示を出し、自らもプレイヤーとしてガンガン前に出ていく。
そしてきっちりと業績を達成するのだ。しかし部下は疲弊している。
そして指示待ちのまま育たない。そういうタイプだ。

青山リーダーはその逆だ。部下に対する面倒見がよく、仕事を任せじっと見守るタイプだ。
だから部下が育つ。部下のモチベーションも高い。しかし、部下に任せすぎ、育成を重視し
すぎるが故に目標達成を逃してしまうことも多い。業績では渡辺リーダーに遥かに負けてし
まっているのが現状だ。

ワンマンの渡辺リーダーと任せて見守る青山リーダー、どちうが優秀なリーダーであろうか?
君はどう思うだろうか?

僕の答えは、どちらもNO 。両者ともがダメなリーダーである、というものだ。
ずるいかもしれないがそうとしか言えない。どちらも誉めることはできないからだ。

リーダーとは、「短期」の業績と「長期」の業績をどちうも達成しなければならない。
「短期」の業績とは売上や利益などの成果指標の達成だ。そして「長期」の業績とは、
成果を安定的に達成しつづけるためのリソース作り、すなわち「人材育成」だ。
つまり、リーダーとは、「『短期的な業績 』である成果指標の達成と同時に「長期的な業績 」
である人材育成を成し遂げる」役割を担っている、と言えるだろう。

これは大変な仕事である。
一般的に「短期」と「長期」は二律背反してしまうものだ。短期の数字を達成するならぱ、
リーダーが自分で数字を上げる方が早いし確実だろう。しかしそれでは人は育たない。
部下に任せ、失敗させながら経験を積ませずして人は育たないからだ。

かと言って、人材育成を重視し部下に任せてばかりいては数字が上がらないだろう。
今度は短期的業績を失ってしまうのだ。この矛盾を「何とかする」のがリーダーの役割だ。
33歳からの新米リーダーである僕たちはこの両立にチャレンジし続けなければならない。
どちらか片方だけでは一人前とは言えないのだ。リーダーとしての責任を負った僕たちは
まずは短期の業績を優先させることから始めよう。そして少しずつ、しかし大胆に権限委譲を
し、人材育成を進めていくのだ。未達成が続くリーダーに明日はない。逆はないと心得よう。


【 編集後記 】

昨日、地元鎌倉をよくするための非営利活動を行うカマコンバレーに初参加してきました。

100人の参加者は3カ月待ちの大人気。その場で5件のプロジェクトがプレゼンされ、
即解決のブレスト。メンバーを募りキックオフとものすごいスピードで、様々な取り組みが
進んでいきました。

私は歴史的建造物である御成小学校講堂と図書館の保全のための広報プロジェクトを
お手伝いすることにしました。

神戸、湯布院、富山氷見、仙台など全国からカマコンバレーを見学に来ていました。
さらに鎌倉市長、市議、衆議院議員、経済産業省職員など行政もたくさんいらしていました。
これから、たくさんの方とご一緒できそうです。とても楽しみ。

では、次回もお楽しみに!

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