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6月6日配信 小倉広メルマガ vol.266 『過去に起きたことはすべてラッキー』



vol.266「過去に起きたことはすべてラッキー」
出典:35歳からの生き方の教科書

過去にあった失敗を考えないようにすることができるようになったら、
もう一つ上の上級編にチャレンジしてみよう。過去を否定して
消し去るのではなく、再解釈し直して「良かった! ラッキー!」と
思い直すのである。

例えば、僕は腕を骨折してしまい、しばらくパソコンを使えなくなったことが
あった。普通であれば不運を嘆き悲嘆にくれるだろう。
しかし、そうではなく、僕は「ラッキー!」と考え直した。
「腕の骨折だけで済んで良かった!これからは周囲をよく見て気をつけよう。
今回のことは今後もっと大きな事故に遭わないように神様が注意してくれたんだ
と考えよう。早めに気づいて本当にラッキーだった!」

そして同時にこうも考えた。
「これでしばらくパソコンが使えなくなるな。ラッキーだ!
慌ただしい日常の仕事から離れて、日ごろは忙しくて考えられなかった大事なことを
じっくり考える良い機会ができた。本当に骨折して良かったな~!」

僕がサラリーマンを卒業してベンチャー企業の役員になったときのことだ。最も
驚いたのは知り合う経営者たちがみな一様に超ポジティブだったことだ。
たとえどんなに悪いことがあったとしても、反応は必ず一緒だった。

「小倉さん、良かったじゃないですか!」
僕は最初のころ、何を言われているのか理解できずにひたすらとまどったのを
覚えている。しかし、出会う経営者が一人残らず同じ反応をするので
やがては慣れてしまった。そして、僕自身もそのような考え方が
できるようになりたいと思った。

やってみるとこれはなかなか難しい。ついつい物事を悲観してマイナスに
考えてしまう癖が抜けなかった。

でも、辛抱強く繰り返しているといつの間にか自然にできるようになってくる。
35歳からの君ならば、今からでも十分に間に合う。過去に起きたことは
すべてラッキーと考える癖をつけてみてはどうだろうか。

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