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6月30日配信 小倉広メルマガ vol.186 『 仕事が楽しくなり、夢をかなえるビジョンを描く 』



vol.186「仕事が楽しくなり、夢をかなえるビジョンを描く 」
出典:リーダーのための7つのステップ49のコツ

ビジョンとは、単なる目標数値の羅列ではありません。
目標を達成した先に待っているワクワクとする状態や姿。
それを描くのです。

ビジョンには、2つの不思議な働きがあります。
1つめの働きは、「仕事が楽しくなる」というものです。
給料のためだけに嫌々させられる仕事は、楽しくありません。
しかし、お客様に「ありがとう」と言っていただける仕事は、
ワクワクと楽しく感じられるものです。

同様に、「自分の仕事が世のため人のためになる」と確信できた時、
仕事は苦役ではなく楽しみに変わるはずです。

メンバーがリーダーと明確なビジョンを共有できた時、彼らは
活き活きと楽しく動き始めることでしょう。

夢が実現する

ビジョンには、もう1つの働きがあります。それは、ビジョンを
持つことで夢が実現するという不思議な働きです。
「選択的知覚」という言葉があります。

日々、人は視覚、聴覚から膨大な情報を受け取っています。
しかし、それらすべてを脳にインプットしていては、混乱するだけです。
そのため、人は無意識のうちに自分に興味がある情報だけを取り込んで
他を捨てている。見ても目に入らず、聞けども聞かず。
それが選択的知覚なのです。

では、何を基準に切り捨てているのでしょうか?
その基準こそが、ビジョンなのです。

将来、カフェを開きたいと思っている人は、通りかかった道すがら
オシャレな店に目を奪われるでしょう。しかし、そのビジョンがなければ、
同じ道を通っても店の様子が目に飛び込んで、くることはない。

その違いは、数年のうちに決定的な差を生むでしょう。
ビジョンを持つ人だけが情報を次々と取り込み、そうでない人は
同じ情報に触れても素通りしてしまう。このようにして、ビジョンを
持つ人だけがその達成へと近づいて行くのです。
ビジョンが夢を実現する。これが、2つめの働きです。

リーダーの仕事はビジョンを描き共感させること

仕事が楽しくなり、夢が実現する。
ビジョンには2 つの機能があることが、おわかりいただけたと思います。
だからこそ、チームにはビジョンが必要なのです。

それは、会社単位の大きなビジョンに限ったことではありません。
課や班などの小さなチーム単位にも、ビジョンは必要なのです。

数字の羅列でしかない目標は、ビジョンの手前にあるものです。
リーダーは、数字の先にあるワクワクとするチームの具体像、
ビジョンを描き、メンバーと共有しなければならないのです。

目標だけをメンバーに押しつける、小さなリーダーであってはいけません。

仕事が楽しくなり、夢に近づいていく。

そんなビジョンをもとにチームをつくる。リーダーの最も大切な仕事です。

【 編集後記 】

講師、コーチ、著者の先輩である上村光典さんのセミナーを
受講してきました。

講師としての技術を学びに行ったのですが、
すっかり受講生になりきってしまいました。

リーダーのあるべき姿を学んだ時には
胸が痛くなり、反省だらけ。

部下のあるべき姿を聞いた時には、それそれ、それが言いたかったの。
と膝を打ちました。

教える立場の者こそ学び続けねばならない。そう実感した貴重な機会でした。

では、次回もお楽しみに!

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