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6月26日配信 小倉広メルマガ vol.185 『 なぜ小倉さんは変われたのですか?』



vol.185「 なぜ小倉さんは変われたのですか? 」

講演やセミナー終了後に必ずといっていいほど聞かれる質問がある。

「なぜ小倉さんは変われたのですか?」

というものだ。そして、こう続く。

「私も変わりたいけれど、変われない。
どうすれば小倉さんのように変われますか?」

というものだ。
私はいつもこのように答えている。

「どん底まで落ちたからです」と。

これまでに、私は間違ったリーダーシップを繰り返し、部下に愛想を尽かされ、
2回うつ病にかかったことがある。部下のほぼ全員から辞表を提出されて
「小倉さんとはやっていけません」と三下り半を突きつけられたことがある。
どん底に落ちて、のたうちまわった経験があるのだ。

その時の私は逃げることもできず、ましてや、問題の原因を他人のせいに
することもできなかった。それはまさに、行き止まりのどん底だった。
だから、私は「自分自身と向き合う」しかなかった。

これまで逃げ続けてきた、避けてきた「自分と向き合う」ことを
せざるを得なかった。他にどうしようもなかったのだ。

そうして、ようやく気がついた。
うまくいかなかった原因はすべて自分にあるのだと。

自分自身が変わるしかない。それができなければこれからも
苦しみ続けるしかないのだと。それからだ。
私が少しずつ変わり始めることができたのは。

人生が変わるほどの気づきを得る機会は3つある。

一つ目は生死の境をさまようような大病をすること。
二つ目は逮捕されて刑務所に入ること。
三つ目は破産して財産をすべて失うことだ、という。

まさにどん底。
逃げることも言い訳をすることもできない袋小路に追い詰められた時に
ようやく人は自分と向かい合い、人生が変わるような気づきを得られるのだな。
私はその話を聞いた時にそう思った。

しかし、大病も、破産も、刑務所も、自ら進んでなるものではない。
では、現実的にはどのようにすれば変わるきっかけをつかめるのだろうか。

それは「全力でものごとにぶつかっていく」ことではないか、と私は思う。
変わらなければならない今の未熟な自分。そのままで全力で前に進み続けるのだ。

間違った方向のまま全力で走り続ければ必ずや崖から落ちる。
間違った方法で全力で走り続ければ必ずや壁にぶつかる。

それでいいのだ。そこが私たちのどん底なのだ。

中途半端なスピードではいけない。全力で間違った道を進み続けてみることだ。
そうすれば、必ずやどん底に出会うことができるだろう。
それが嫌が応にも自分自身と向き合って変わるチャンスだ。
それが答えではないか、と私は思っている。

【 編集後記 】

動くオフィスとしてキャンピングカーを購入し乗っています。
出張先や新幹線の止まるターミナル駅の駐車場に車を止めて、
移動の谷間に集中して仕事をするのです。

冷蔵庫や水道、ソファ、ベッド、テーブルに音楽にテレビなど。
生活ができるほど充実している快適空間ですが、一つだけ難点があります。
そう、トイレです。

地方に行く時はなるべくコンビニの近くの駐車場に停めて、
トイレを借りるのですが、先日都心のコンビニで困ったのはトイレがないことでした。
どうやら防犯上の理由であえてトイレを開放していない、とのこと。
それに気づかずトイレを探して大困りしたのでした。
皆さんもどうぞご注意ください。

では、次回もお楽しみに!

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