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4月24日配信 小倉広メルマガ vol.175 『イワシの丸干しとシャケ茶漬け』



vol.15「イワシの丸干しとシャケ茶漬け」

大前研一さんの名言といえば「人生を変えるならば、つきあう人を変えるか、
時間の使い方を変えるか、住むところを変えるしかない」というものがあるが、
私にとってはもう一つ大きな名言がある。
それは「プライベートの時間の使い方もマネジメントせよ」というものだ。

マネジメントとは「ルール化、システム化を用いて」「混乱した組織に
秩序と効率をもたらす働き」である。つまり、グルがおっしゃっているのは、
プライベートも仕組み化せよ、ということなのだ。

ある本の中で大前さんは「朝食は毎食シャケ茶漬けである」と
おっしゃっていた。私はそれを読んで膝を打つ思いがした。そうすればいいのか!と。
死ぬ間際の最後の晩餐の最有力候補が塩鮭とご飯である私にとって毎食のシャケ茶漬けは、
飽きることのない至福の朝ご飯であると感じたからだ。

現在、私の朝食は複雑になり過ぎず、しかし単純化し過ぎないちょうど
いい「ルール化」がされている。それは以下の3つのメニューを回す、というものだ。

●シャケ茶漬け
●イワシの丸干し
●釜揚げシラスと納豆と卵ご飯
これらに、おひたしと味噌汁。これが定番だ。

ちなみに昼食メニューもルール化を行っている。それは、以下の7品を
適当にまわす、というものだ。

●ラーメン
●焼きそば
●そば
●うどんもしくはそーめん
●パスタ
●チャーハンもしくはピラフ
●カレーライス

朝食も昼食も、夜には食べないものばかり。
なので、朝と昼に食べない限り、ほぼ食べずに終えてしまうことになる。
いずれもシンプルだが、私の大好きなメニューばかり。
食わずに死ねるか、というものだ。だから食べ逃しがないように、マネジメントを
しているわけだ。
お陰で「作るのが楽ちん」と妻からも好評である。

ちなみに夕食はマネジメントしないことに決めている。その日その日の気分と出会いで、
メニューを決めていく。1食くらいは変化がほしいから、そうしているわけだ。

プライベートのマネジメントは何も食事だけに限ったことではない。
例えば私が住んでいる鎌倉市では、毎週水曜日に「庭木、落ち葉」を回収してくれる。
それに合わせて水曜日は庭と玄関まわりの落ち葉を掃き、雑草を抜きゴミとして出す。
これでルール化がされ、やるべきことが回り出す、というわけだ。

以前は大前さんに習って、週に1度マッサージに行っていたが、鎌倉に
引っ越してからは周囲にマッサージ屋さんがなく、このルールは現在、保留中となっている。
近々、他のルール化を定めるつもりだ。

マネジメントを活用すると、1つ1つの満足度は100点とは言わず、
80点くらいに落ちるだろう。なにしろ単純化ルール化を活用するのだから
120点は取りにくい。しかし、80点を毎日続けることはすごいことだ。
120点を取る日もあるが10点や0点もある波がある生活に比べれば満足度のトータルは
はるかに高くなるだろう。

それは企業のマネジメントにおいて実績が証明されている。大前さんのおもしろいところ、
そして「らしい」ところはそれをプライベートにも応用され実践しているところだ。
それを私は少しパクらせていただいている、というわけだ。

皆さんはどのようなプライベートのマネジメントをされているだろうか。
いくつか応用されてみてはいかがだろうか。


【 編集後記 】

朝の掃除と朝ランもルール化によるマネジメントです。習慣化といえば
わかりやすいかもしれません。

しかし、私の悪いクセは、仕事のリズムの乱れから生活のリズムも乱れ
このサイクルがぐちゃぐちゃになってしまうこと。ですから、私は、大きな山を越える度に、
いつものリズムに生活を戻すことを心がけています。私はそれを「生活の定位置」と呼んでいます。

皆さんも「生活の定位置」を設定してみてはいかがでしょうか?
乱れてきたら、定位置に戻る。それを繰り返すのです。最も、乱すことなく、
何十年も欠かさず定位置を保ち続けている偉人たちもいらっしゃいますが・・・・・・。
そこにたどり着くにはまだまだはるか遠くのように思います。

では、次回もお楽しみに!

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