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2月29日配信 小倉広メルマガ vol.246 『高速でメンバーのPDCAを回す 』



vol.246「高速でメンバーのPDCAを回す 」

-メンバーの仕事をPDCAで管理する

リーダーの仕事とは、メンバーを通じて結果を出すこと。自分自身ではなく
メンバーに仕事のPDCAを回してもらう必要があります。任せっぱなしにして
蓋を開けてみたら大失敗、というのは許されません。 失敗の原因は
メンバーにあるのではなく、リーダーの管理体制にあります。リーダーが
メンバーのPDCAをしっかりと回せていないから、そうなるのです。

PDCA とは、Plan:計画、Do:実行、Check:検証、Action:改善・しくみ化のこと。
事前にメンバーと計画を立て、実行した後はメンバーと共に検証をし、
改善・しくみ化を行うサイクルを回す。これは、あらゆる業種・職種に
当てはまる仕事の基本サイクルです。

リーダーがメンバーを5人持っているなら、5種類のPDCAを回し続けなければ
なりません。それを怠ればメンバーの仕事が滞り、あなた自身の目標達成が
危うくなるのです。

-たくさん試し、生き残ったやり方を使う

顧客要望が高度化・複雑化し、グローパルな競争が当たり前になった現在、
「こうやれば必ず勝てる」という必勝法はどこにも存在しません。

そんな中で勝ち続けている企業やチームは、次々と新しいことにチャレンジし、
そのPDCAを回し続けています。つまりは、PDCAを高速かつ数多く回し、
たくさんのことを試しているチームが勝つ。 そして、その中から生き残った
やり方を使うチームが勝つのです。PDCAをただ実践するだけでは、こと足りません。
PDCAを高速回転させるのです。それが、あなたが名リーダーになるための
秘訣なのです。

-人材育成もPDCAから

あなたのメンバーは、研修で育つのではありません。人は仕事を通じて育ちます。
しかし、ダラダラと無目的に仕事をしていても、メンバーは成長しません。
リーダーたるあなたがメンバーの仕事のPDCAを回すことで、初めてメンバーが
育つのです。

つまり、PDCAを回すことで業績達成に近づき、なおかつメンバー育成も
できるのです。そう考えれば、PDCAによる管理こそリーダーの最も大切な
仕事であると言えるでしょう。

しかし、実際にはそれができていないリーダーがほとんどです。彼らはメンバーの
PDCAを管理せず、メンバーに替わってプレイヤーとして自ら飛び回っています。

これではいつまで、経ってもメンバーは育ちません。リーダーが1人で数字を
稼ぐにも、必ず限界が訪れます。自分がプレイヤーとなるのではなく、メンバーの
PDCAに集中するのがリーダーの本質です。その際、リーダーはPDCAのうちPとCAに
集中し、Dをメンバーに任せるようにします。営業であれば顧客訪問を、技術者で
あれば開発や製造を、メンバー1人でやらせてみる。リーダーは、その前後の
PとCAでサポートする。そんなやり方を試してみてください。

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