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1月18日配信 小倉広メルマガ vol.236『「ウエの要求はそもそも矛盾だらけ」と感じたら』



vol.236「ウエの要求はそもそも矛盾だらけ」と感じたら」
出典:「マネジャー」の基本&実践力がイチから身に付く本

-「何とかして」つじつまを合わせるのがマネジャーの仕事

「売上は前年比120パ ーセント必達。経費は20パーセント削減せよ」
トップからこんな難題が提示されたら、あなたはどう思いますか?

「無理に決まっている」 「現場のことを知らないからこんなことを言うんだ」
「社長は自分がやるわけじゃないからな。気楽なもんだ」
そんな不平不満でいっぱいになっていませんか?

確かに、売上アップと経費削減は、一見両立がむずかしいと思われる事柄です。
しかしビジネスの現場では、こうした矛盾をはらんだ要望が出されることは
珍しくありません。むしろ矛盾だらけといってもよいほどです。

実際、このように相反する2つの要件を同時に満たすことによって利益が生まれ、
ビジネスが成り立っているといっても過言ではありません。つまり、こうした
矛盾に向き合って、何とかつじつまを合わせていくのがマネジャーの仕事なのです。

「経費を節減しながら、売上を増加させる方法があるはずだ。
みんなで一緒に考えよう」と、仲間たちに声をかけ、チームで矛盾の解決に
向かって挑んでいくのです。

-自ら矛盾を作り出して「さらに上」を目指す

この目の前の矛盾に不満や不安を感じているうちは、でしかありません。
これを当たり前のことと思って、どうすれば解決できるかに注力していくことから
本当のマネジャーの仕事が始まるのです。

ですから、プロのマネジャーは矛盾を当然のこととして受け入れます。さらにプロの
マネジャーになると、上や外からの要望に対応するだけでなく、もう一歩進んで
自ら矛盾を作り出し、チームで解決していきます。与えられた課題を
クリアするだけでは飽き足らず、より大きな課題を見つけてチャレンジし、
会社に大きな利益をもたらしていくのです。

このように、より困難な状況に身を投じて、新しい成果を作り出していくことが、
マネジャーの仕事の醍醐味と言えます。

これができるマネジャーこそが、「経営」というパスに乗って会社の未来を
作り上げていく人です。つまり経営メンバーとして歓迎される人材になる、
ということです。矛盾を取り組むべき謀題と考え、進んで解決していく姿勢が、
マネジャーには求められていることを忘れないでください。

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